2011年 10月 13日
一面の曼珠沙華
ウチから、西北西に向かって、30分ほど歩いた住宅街のはずれに、
一見、公園のような、地味な「緑地」があります。林と言ったほうが合ってるかな。
入り口には、木の杭が立っていて、たいていは、公園だと、
「地主○○さんのご好意により、公園として、区が借り受けています」とか何とか、
立て札が立ってる事が多いんだけど、ここには何のメッセージもないし、公園名もありません。
杭で縁どられた小道は奥の方まで続いていて、ず〜っと曲がっていくので、奥は見えません。
「一体なんなんだろうねぇ〜」って、散歩で通りかかるたびに、そう言っていました。
ある秋の日の、晴れたお昼間に、ここを通りかかると、なんと一面の彼岸花!!
真っ赤な絨毯が、ずっと奥まで続いていて、それは見事な赤でした。
これは、好奇心いっぱい。もう「何があるか」奥まで行ってみなければ!!
「曼珠沙華」っていうレトロな名にふさわしい、不思議な花に囲まれて奥まで行ってみると、
そこは、行き止まりになっていて、曼珠沙華とおなじ、真っ赤な色の鳥居の向こうに、
小さなお社が、赤い花々に囲まれて、ひっそりと立っていました。
入り口にあったアオキの写真は撮ったのに、なぜか、曼珠沙華の写真は撮らなかったんだよね..。
-メモ-
モデリング: お社(やしろ)、鳥居、杭とロープ、雑草は、Shade(シェード)で作成。
彼岸花は、Carrara(カラーラ)で作成。それぞれOBJ形式でVueに持ち込み。
画像サイズ: 640 x 480 pixel。
大気: プリセット「逆光」の太陽位置を変更して使用。
レンダリング設定:「スペリオール」を使用。
レンダリング時間: 12分24秒。
ポストワーク: プレビューで露出とコントラストを補整。
※曼珠沙華の花、雑草は、エコペインターで、ちりばめました。
by yukikot23 | 2011-10-13 17:14 | Vueで作成